保育士の面接、何を気を付けたらいい?
保育士の面接は一般企業と比較してマナーなどが特に厳しいといわれることはありません。
しかし保護者からお子さんをお預かりして保育するという仕事なので、マナーを持っていることは常識といえます。
どんなに人員が欲しいと思う保育園でもマナーがなっていない人は雇用しません。
そのため、一般的な常識、マナーはしっかり理解し面接に挑むことが求められるのです。
遅刻は厳禁!でもどうしても間に合わない場合
遅刻しそう・・・という時、もう少しでつくから少しくらい遅れても・・・と思う方がいますが、1分でも遅れるという場合には必ず連絡します。
どのような理由があるにしても、それは面接を受ける側の理由で面接する側には関係のない事です。
雇用してくれるかもしれない機会を与えてくれたのに、その時間にどんな理由があろうとも遅れるということは最初から失礼な事をしているのだと考えるべきです。
面接の際には遅刻しないように時間に余裕をもって行動する、渋滞するような場所は、車で行ける場合でも公共交通機関を利用するなど配慮します。
身だしなみは整っていますか?携帯はきってありますか?
保育士の面接だから一般企業よりも気にしなくていいだろう?と思うのは間違いです。
面接ですし何より初対面の方にお会いするという時間なので、かっちりした正装をする必要はありませんが、清潔感のある人から見てさわやかさを感じる恰好が必要です。
スマホ、携帯をマナーモードにしている方も多いのですが、ぶるぶるとバイブが鳴ると面接の際、非常に気になるものです。
スマホは電話、メールではなくてもアプリからバイブが動くということもあるので、電源をオフにしておくことがマナーです。
ドアのノックは三回、時計に目をやらない
ノックの回数なんて何回でもいいだろう?と思う人が多いのですが、面接を行う室内に入る時には、ノック3回が基本です。
中で面接官などがどうぞと声をかけてくれたら、失礼しますと声をかけてから入室します。
両手でしっかりと音をたてずにドアを閉めてから、面接官の方に向かい、椅子があればその横に立ちます。
座ってください等声をかけてくれると思いますので、失礼しますといってから椅子に座ります。
また面接の最中に時計を見るということもマナー違反です。
非常に落ち着かないイメージがありますし、面接をしている方も不快な気持ちになりますし、もちろん評価も下がるでしょう。
他に予定をいれないことが大切ですが、面接の予定時間などがおしてしまい、どうしても事情がある場合などは、面接が始まる前に事情を伝え、時間が迫ってきたら申し出るようにすべきです。