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保育士の自己PRの書き方・モデル

保育士として雇用されたい!問題は自己PR?

保育士が就職や転職を考える時、履歴書をだし面接を受けることが必要ですが、最近は履歴書と一緒に自己PRを提出する保育園が多くなっています。自己PRなどを書くこと、また伝えることが苦手な人も多いので、どう書いたらいいかわからないという方も多いようです。

履歴書、面接で必要となる自己RPでは、自分がどういう経歴を持っているのか、またどんな人なのかを自己表現する場ともなりますので、保育士という職種をみても非常に重要なものになると思います。これから転職、就職を控えているという人は、どのように書いていけばいいかを考え、面接官、自己PRを読まれる雇用先にしっかりアピールできるようにしていきましょう。

転職などで経験をアピールしたい時

保育士としての経験をもって転職されるという場合、自己PRはこれまでの経験、どのような仕事をしてきたか、どのような立場だったのか、またどんなふうに保育について考えているのかを書きます。

例えば「保育士として5年間、保育園に勤務してきました。お子さんと対峙する時、一人一人の性格、個性、成長課程を理解しどうかかわっていけばいいかなどを心がけ、子供がのびのびと保育園生活を楽しめるように心がけてきました。未来の宝物となる子供たちをお預かりし一人一人を大切にしていける保育士を目指しています」といった感じです。

【参考】転職する保育士の自己PR術! | 保育士くらぶ

未経験で保育士になりたいという場合

保育の経験がない状態で保育士として働きたいという場合、面接する側は「保育の仕事に向いている人なのかどうか」を確認します。

保育の仕事はお子さんに対応する仕事ですが、周りの人が考えるよりもずっとハードなので、子どもが好きという気持ちをしっかり持って対応できるかどうかをみるのです。未経験ということなので、どうして保育士に転職したいと思ったのか(若しくは就職したいと思ったのか)、土いう言うことがしたいのか?などを伝えることが重要です。

例として挙げてみると「子供が大好きで保育士になるための勉強をしておりましたが、収入面などの不安から別の仕事を選びました。しかし近くで子供が遊ぶ姿を見るとやはり子供と関わる仕事をしたいと強く願う様になりました。子供たちが楽しく成長して行けるようにしっかりと保育の仕事に取り組みたいと考えています」など書くといいでしょう。

ブランクがある場合には?

ブランクがある場合には、経験ありの転職として考えてもいいと思います。

看護師などの職業の場合、医療機器がドンドン新しくなり、ブランクが長い分だけ雇用という面では再学習が必要になる事もありますが、保育の場合そういった心配もありません。結婚等で退職される前の経歴がどのような状態なのか、その経験を活かした事故PRを書いていけばいいと思います。また出産を経験され復職される場合には、その出産と子育ての経験もいかせるでしょう。

万が一、復職するうえで長いブランクがどうしても気になる場合は、「復職者」を対象とした講座や研修などを受講してみるのもいいでしょう。これらは、ペーパードライバー向けのドライビングスクールのように、忘れてしまった知識や技術を学び直すことができ、保育業界を一から目指す未経験者の方も利用しています。中には、就職や転職相談を承っている講座も少なく無いため、自分に最適な求人情報を探している人にもおすすめです。

【参考】保育士の研修・教育講座なら│保育Academy