1. >
  2. >
  3. 運動保育士とは?

運動保育士とは?

運動保育士の資格とは

運動保育士という民間の資格があります。
運動保育士は運動指導のプロで、柳沢運動プログラムにのっとった保育的な観点から子供たちに運動を教えてくれます。
柳沢運動プログラムは子供たちに跳び箱、逆上がり、縄跳び、側転といった体系化された運動を通して、やる気、好奇心、達成感、自身、集中力等を育むといったものです。
このように、運動保育士はその名の通りに幼児期の子供達がイヤイヤやる運動ではなく、楽しくできる運動を教え、運動も能力だけでなく五感を育みます。

特に今の子供たちは、10年前と比べるとかなり体力が落ちていますから、運動保育士に楽しく無理なくできる運動を就学前に教えてもらうと、小学校に入ってから体育が楽しくなりますし、少年スポーツ団に入ったり、クラブチームに入ったりして運動を楽しめるようになるかもしれません。
また、瞬発力が付くでしょうから、とっさの時でもうまく体が対応し、ケガを防げるようになるでしょう。

運動保育士になる人の特徴

運動保育士の特徴として、挙げられるのは運動好きな人、子供好きな人です。
体育大学出身という人もいますし、野球やサッカー等のスポーツが好きで続けているという人、スノボー釣り等のあらゆるアウトドアやスポーツが大好きという人、新体操を続けてきた人など、何かしら運動経験のある人が多いでしょう。
また、子供好きというところでは、保育園で保育士をしていたという人もいますので、子供のノウハウを分かっている人というのも大きな特徴です。
つまり、運動保育士は運動の楽しさを知っている人、子供好きで保育についても勉強している人や学校の先生、保育士さん、幼稚園の先生、スポーツインストラクター等が勉強して取得している資格でもあります。

このような運動保育士さんと楽しく運動が出来るならば、世の中の子供たちはきっと運動好きになるでしょう。
今後のオリンピックも期待が持てるかもしれません。

運動保育士の資格の取得方法

では、運動保育士の資格はどのように取得できるかと言いますと、まずは運動遊び実践と脳機能と発育発達を学びます。
運動遊び実践コースは実技、脳機能と発育発達は講義で学び、それぞれ初級、中級、上級と難易度別になっているようです。
DVDに詳しく出ているようなので、受講前にDVDを買って見ておくと良い様です。

インターネット検索で運動保育士会のホームページを見てみましょう。
取得のしかた、教材、資格認定について出ていますので、どのくらいの費用がかかるかということも詳しく書かれていますから、こういったところを見て検討すると良いです。
そういったところをチェックして、まずは初級からスポーツ保育士の資格の認定を目指します。