保育士と同じような仕事?ベビーシッターとは?
まず保育士との違いですが、保育士は国家資格でありこの資格がないと保育士を名乗って仕事をすることができません。
しかしベビーシッターは民間資格で、この資格がなくても仕事をすることができます。
ママの代わりに乳幼児をお世話する人の事をベビーシッターといい、ケアを行ったり、遊んだり勉強したり、保育園や幼稚園のお迎えに行くということもありますし、塾の送り迎えを行うこともあります。
ベビーシッターは資格が必要なく子供が好きな方なら誰でも働くことができるといえますが、ベビーシッター派遣業者などは資格取得者を雇用したい、優遇するという所が多いのでベビーシッターの資格を保有されている方が働きやすいといえます。
ベビーシッターの十要は高まっている
託児所、保育所などがありますが、都市部では待機児童が多い状態で保育所にはいれないため働くことが出来ないママたちも多いです。
また、ベビーシッターの中でも専門的知識を持っているベビーシッターもいて、その能力を活かした保育をしてほしいというニーズも高まっています。
例えば英語の教育ができるベビーシッターや、リズム体操などを教えてくれるベビーシッターなど多様化しています。
高い知識、経験を活かし子育てサポートをしてくれるベビーシッターは、送り迎え、遊び、食事などを依頼することもできるので依頼する方としては安心度が高いのです。
資格を取得すると認定ベビーシッターとして働くことができるので、幅広く働くことが可能です。
ベビーシッターの資格はどうやって取得できる?
認定ベビーシッターの資格を取得するためには、協会がおこなっている受講を受けて、認定試験に合格する問う方法と、協会が認めた資格取得指定校を卒業するという方法があります。
認定試験の場合、自宅保育実務経験がある18歳以上の人であればだれでも受験することができ、認定試験に合格することで資格を取得できます。
この試験は受講した学習テキストからの出題となりますのでそれほど難しいということはなく、しっかり復習を行っておけば合格するでしょう。
協会が認めた認定校に通う場合、大学、短期大学などの幼児教育学科等、保育士、幼稚園教諭免状を取得できる学校を卒業し資格取得できる方法で、認定試験等はありません。
この資格は5年で更新することが必要で、初回更新するとその後、更新が必要なくなるので最初の更新だけ気を付けておきましょう。
試験は例年7月の第二土曜日が予定されています。
実施箇所、認定受験試験料などは公益社団法人全国保育サービス協会ホームページに掲載されるのでしっかり確認しチャレンジしましょう。