女性が多い職場・・どうしても人間関係が難しくなる

保育士は今男性の雇用も多くなり、保育園内に男性保育士が数名いるという保育所も出てきていますが、やはり女性が多い職場です。
女性が多い職場は陰湿ないじめ、陰口を言われるなど人間関係が悪くなることが多いともいわれていますが、こうしたことから転職を考えたという保育士さんもいるでしょう。

勿論気持よく働ける女性だけの職場もあり、人間関係が非常に良好な保育園も多数あります。
保育士がうまく人間関係を築いている保育園は、保護者の皆さんも朗らかでアットホームな雰囲気があるということもよく聞きます。

保育士の中には数回転職を経験しているという方もいますし、今現在、転職を考えているという方もいるかと思いますが、もし転職したとしても同じ保育園という職場であれば、同じように人間関係に悩むのでは？と不安に思う方も多いです。

では、これから保育士として転職、就職を考える場合、人間関係が良好な職場を探すためにはどのような部分をポイントに探せばいいのか考えてみます。

求人情報が常に出ているところは注意が必要

一般企業でもいわゆるブラック企業と呼ばれているところはハローワークにしても、就職転職情報サイトにしても、いつも求人を求めています。
それだけ「入れ替わり」が激しいということです。

この場合、主任クラスなどに口うるさくいじわるな先輩保育士がいたり、園長先生がちょっと問題ありだったり・・・という所が多いです。
頻繁に求人情報が出ているところは、非常にいい条件を提示していることもあり思わず応募してしまう方もいますが、内容を吟味する、リサーチするということも大切です。

長く勤めている人が多い、イコール年齢層が高い人が多い保育園がベスト

保育園の環境がよく雇用条件も整っていて居心地がいいところというのは、保育士も転職を考えたり退職しようと思わないので、長くお勤めされている方が多いです。
参考サイト：人間関係がいい職場を見極める4つの方法 | ほいくの森

この場合、あまり求人が出ないというデメリットもありますが、求人している時には大きなチャンスと思っていいと思います。

6年以上継続勤務している保育士が多いという職場、現在働いている人たちが比較的年齢の高い職場というのは、気持ちよく働ける人間関係が良好なところが多いと考えていいと思います。

どのくらいの年齢の方々が働いているのか？職場見学等できる場合には、確認してみる、また面接のときなどに聞いてみるとわかります。

見学に行けるようならぜひ行ってほしい

保育園によっては職場見学ができるところがあります。
もし職場見学できるということなら、面倒くさがらずにどんどん職場見学に活かせてもらいましょう。

見学に来た保育士に気持よく挨拶してくれる、職員が常にニコニコ笑顔で勤務している、職員同士が仲良く楽しそうにしている雰囲気があるかどうか、園児が明るく活発で、大きな声で元気にあいさつしてくれるか？こうしたところがあれば安心といえると思います。

逆に見るからにぎすぎすしていて、先生同士があまり会話をしていない、挨拶も少なく笑顔があまり見られないという場合や、肩身の狭い雰囲気の先生がいるという場合、働きにくく人間関係が悪い職場といえるかもしれません。