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イベントや行事の大変さ

イベントや行事についての話

保育園の運動会というと、子どもはもちろん、保護者にとっても楽しみなものです。
しかし、保育士にとっては。この上なく大変だという話があります。
これは、どういうことかといいますと、その準備が大変なのです。

実は、その準備段階で頑張りすぎて、体調をくずしてしまうということがありますから、気を付けなければいけません。
たとえば、先輩保育士、主任保育士、園長からの信頼と期待が嬉しくて、つい運動会の準備を頑張りすぎてしまい、倒れてしまったという若手保育士の話があります。
こちらの保育士は勤務2年目で運動会のリーダーを任され、その仕事を頑張る以外にも、周囲からもっと認められたいがために、先輩の仕事までも引き受けてしまい、結果体調を崩して入院してしまったそうです。

このように、運動会やその他のイベントとなると、保育士にとって大変なのはお遊戯の練習はもちろん、衣装づくりや小物作りが大変なのです。
倒れてしまった保育士は3日、徹夜して最後の力を降り絞って運動会まで頑張り、力尽きてしまったのでしょう。
いくら、若いからと言って過信してはいけないのです。
保育士のこのような苦労は保護者や園児には、わからないものですから、人によっては理不尽と思うかもしれません。

でも、大抵の保育士は運動会やイベントの成功のために頑張っています。
保護者もきっと、運動会の様子や子どもの姿で保育士の頑張りを認めてくれるでしょう。

担当によっては多忙になるとはどういうこと?

実は保育士の仕事で、一番大変なのは乳児の担当です。
特に新人保育士にとっては、未知の世界ですから想像以上に大変でしょう。
ミルク作り、オムツ換え、寝かしつけと赤ちゃんの世話は手間がかかります。
可愛いのは事実ですが、いつ泣き出すかということもわかりませんし、言い聞かせてわかるというものではありません。

特に大変なのは感染症です。
園内で子供の具合が悪くなってしまうことも、しばしば起こります。
特に嘔吐の場合が、後始末がありますし、嘔吐物で感染もありえるので、大変です。

もしも、嘔吐物やうんちなどが室内に飛び散ってしまえば、感染の可能性大ですから後始末が大変ですし、具合の悪い子の保護者にはただちに連絡しなければいけないので、その対応も大変です。
新人保育士の場合は、それだけでパニックになりますので、そのような時は他の保育士にも応援を頼みましょう。
このように、担当によって多忙になることもあるのですが、可愛い子どもたちを守るためですし、このような経験を積んでベテラン保育士に育つものですから、新人保育士はめげずに頑張ってほしいものです。
子どもたちは、保護者や周囲の人に良く「保育園の〇先生、大好き。」と話しています。