保育士が転職する時の一般的な志望動機とは?
転職される場合、退職される理由から志望動機を考えてしまう方がいますが、例えば元の職場で人間関係がうまくいかず新天地を求めたという書き方をしてしまうと、今回の転職でも人間関係がうまくいかず転職になってしまうのでは?と雇用側に思わせてしまうこともあります。
そのため、通常一般的な志望動機は保育についての考え方をアピールする方がいいといわれています。
こうした志望動機は、インターネットなどで例文などが紹介されていることもありますので、全く同じように作るのではなく、転職先の保育園の事を調べてから考えます。
保育園はそれぞれに理念を持っていますし、保育園独自のコンセプト等もあります。
これらについては保育園のホームページなどに掲載されていますので、そこを確認してから志望動機を考えていくといいでしょう。
例文としては「子供たちは一人一人違う性格をもち個性を持っています。子供たち一人一人と向き合うことが必要だと思っていますが、貴園は保育が少人数で一人へのかかわりを重視した基本理念とされており、魅力的な保育を実現されていると思い志望しました」など自分の言葉で書いていくことが大切です。
ブランクを持っている方は復職したいと思う同期を中心に
結婚出産等でブランクがあり再就職したいという場合の志望動機書は、経験、また復職したいと思う気持ちを主軸に考えます。
「結婚出産を機に退職しましたが復職する際にはまた子供たちと触れ合うことのできる保育士と決めていました。
出産を経験したことで保護者の方々の気持ちも以前より理解できるようになり、子どもたちの成長に係わる事の出来る保育という仕事に改めてより強く魅力を感じ貴園で頑張りたいと考えました、などブランクを活かす志望動機もいいでしょう。
未経験で保育所で働きたい場合の志望動機書
未経験で保育士として働きたいという場合、雇用する側はハードな保育士という仕事ができるかどうか?をみています。
そのため保育という仕事に意欲を持っていること、不安を払しょくできる何科がある事が求められます。
「保育の仕事に経験はありませんが子供を2人育ててきた経験、また近所のお子さんを預かった経験があります。貴園に応募させていただく前に少しでも保育の知識を増やすため、スクール、セミナーなどにも通い勉強してきました。
陸上経験があり今も運動を継続しているので体力面にも不安はありません・・・」といった内容でかきます。
最終的に保育についての情熱が人一倍高い事を説明し締めくくります。
あまり長くても読み手はしっかり読みませんし、短すぎても意欲を感じないものです。
長すぎず短すぎない文章で相手に保育への情熱、子どもが好きという気持ちがわかるように記載します。